ビルド初心者必見!!オススメツール
ビルドやり方!必要な物!詳しくご紹介します。
vapeを始める方はスターターキットから始める方が多いと思います。私もスターターキットから始めました。
スターターでvapeにハマってくると、ビルドした方がもっとウマいのでは...??
と思ってくるでしょう...
そこでビルドするにあたりいくつか必要な物がございます。
詳しくご紹介していきたいと思います。
【目次】
- 【ツール類】
- ドライバー
- 精密ドライバー
- ニッパー&ペンチ
- セラミックピンセット
- ハサミ
- 【消耗品】
- ワイヤー
- コットン
- 【あると便利なツール】
- コイルジグ
- gram Lピン
- オームメーター
- 【ビルドしていこう♪】
- 1.コイルを作る。
- 2.コイルを取り付ける。
- 3.ホットスポットの除去。
- 4.コットンを通す。
- 5.コットン臭を取り除く。
- 【ドライバーン】
【ツール類】
ドライバー
アトマイザーのネジを緩めたり閉めたりで使うのはもちろん、コイルを成形するジグとして利用する事も可能です。
ホームセンターでは1本売りもしてますので、お好きなミリ数で購入できます!
写真の1番細いドライバーは、コイルに通したコットンをデッキに入れる、整えるなどの用途で使います。1つ持ってると便利です。
コイルを成形するにあたって元となる、ドライバーのmm数、3mm,2.5mm,2mm,この3つが一般的なリビルダブルアトマイザー*で用いる標準の大きさです。
*既製品のコイルを使うのではなくカンタル線などのワイヤーを巻いてウィック(コットン)を通す。ビルドができるアトマイザーの名称。
精密ドライバー
上のドライバーでもネジを緩めたり閉めたりできますが、舐める事も多々あります。
そこでこの様な精密ドライバーがあると、締めやすいですしピッタリのサイズのものがありますので舐めにくいです。
ニッパー&ペンチ
どちらもビルドをするにあたって必須アイテム、ペンチは人の指では中々、引っ張れなかったりするワイヤーを引っ張れますので、コイルをキツめに巻きたい時にペンチは重宝致します。
こちらの写真2種類、メイド・インJapanの優れものです。
噛み合わせが良く、約1年半使っておりますが、刃こぼれがありません。
こちらのニッパーは先端が細い為、デッキの細い隙間の余ったワイヤーなどをギリギリで切れます。ビルドする時ワイヤーのキレ残りなどあるとショートする危険もあるのでビルドする時は要注意⚠️
少し値が張りますが、安物は太いワイヤーなどを切るとすぐ刃こぼれしますので、こちらオススメです!!
セラミックピンセット
コイルのホットスポット*を除去するのに使うツールです。普通のピンセットですと、電気を通してしまいますので、ショートします。そこでセラミック素材のピンセットが必須アイテムです。
*赤熱化のバラ付き。電気をコイル全体に均等に流すようにする行為をホットスポット除去と言います。
下の写真では色の違う2種ですが、どちらもセラミックです。黒の方が耐久性に優れてるそうです。
白い先端のものは「ツイーザー」と言い、取っ手部分が丸い円形でゴムっぽい素材で、modからアトマイザーを外す時に硬くて取れない時。アトマイザーを分解する時に硬くて取れない時。などに便利な機能となっております。
ハサミ
コットンを切る時のハサミですね。
ハサミに関しては何でもいいと思います!
オススメするのであれば、刃渡りが長くて細いものが切りやすいです。
私はビルドケースに収まりの良い折りたたみ式の小さいものを利用しております。切れ味はお世辞にも良いとは言えないですね💦
大きいもので、切れ味が良いほうが好きな方は、私が使った中でオススメの2種類貼り付けておきます。
SK11 ミニサイズ 万能はさみ ステンレス刃 SMM-145S
- 出版社/メーカー: SK11(エスケー11)
- 発売日: 2011/08/16
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
↑↑この黄色のハサミは、切れ味、耐久力がすごいと少し前にvape業界で話題となったハサミとなっております!!ハサミは何でも良いと言います!!
【消耗品】
ワイヤー
コイルを成形するにあたって元となる、ワイヤーいわば針金みたいな物です。
このワイヤーの太さ、素材によってコイルの抵抗値が大きく上下してきます。
最初ワイヤーを購入する時って、
「何ゲージ買えばええの??🤔」
ってなると思うのですが、
あえてオススメするのであれば、26ゲージをオススメ致します。
素材はカンタルが一般的になります。
他にはステンレスやニクロムといった、同じゲージなのに素材違いで抵抗値の下がるワイヤーもあります。
最初は、26ゲージを購入して慣れてきましたら他のゲージに移るのも良いかもしれません。😊
「まず、ゲージとはなんぞや!!?😩」
ってなる方もいると思います!最低でも私は思いましたね😅
ゲージとは金属製ワイヤーの様々な太さを表す単位です。
お店などで売られてるワイヤーは、24~30ゲージが多く、偶数で基本的に売られております。
- ゲージ数が高ければ、ワイヤーが細くなります。
- ワイヤーを細くすると、抵抗値は高くなります。
- 巻数を増やしても抵抗値は高くなります。
- 抵抗値が高いとミスト量は減ります。
ワイヤーが細いと電気が流れる量が制限される為、28ゲージで作ったコイルに高めの50ワット数を流すとコイルが焼き切れたりします。
その理由は簡単で、ペットボトルに水を入れる時などに使用する「じょうご」は上から水を入れますが、出口が小さいと落ちる速度も遅いですよね。
水を勢いよく入れるとじょうごから溢れてしまいます。
例えが下手くそですが、「水」が電気で、「じょうごの出口の太さ」がワイヤーの太さ。
ワイヤーも細いと電気が流れにくくなります。電流にたいして抵抗が生まれ、その抵抗の強弱を表しているのが抵抗値(Ω)ですね!
ワイヤーが太ければ電気も流れやすいですし、ワット数を高めに流しても焼き切れることもありません。
【RBA DIY】 GEEK VAPE / SS316L ワイヤー / 30 Feet (26ga)
- 出版社/メーカー: GEEK VAPE
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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COIL MONSTA ビルドワイヤー KANTHAL カンタル 30ft 《コイルモンスター》WVS VAPE BAND 付き (1個, 26AWG)
- 出版社/メーカー: COIL MONSTA
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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コットン
【作ったコイルにコットンを通す。コットンに吸収したリキッドをコイルが気化させる。】
説明が下手ですがこれがアトマイザーの構造になります。
コットンは、無印や100均でも売っておりますので、簡単に手に入ると思います。
たかがコットンですが、されどコットン
コットンで味が変わったりもします。オススメのものをいくつかURLお付けしておきます。
個人的に好きなのはベーコンというコットンですね。
【あると便利なツール】
コイルジグ
1本で様々なミリ単位のコイルを作る事のできる優れもの。
ドライバーと違ってvape専用ツールとなっております。
ただデメリットもあります!!
ドライバーと違ってジグとなる部分との段差が短い為、ビルドがしにくいです。
【ドライバーとコイルジグの段差の比較】
ビルドする時、位置調整をする為にこの段差を使うのですが段差が厚い方がやりやすいです。
ワイヤーが太くなるほど、この段差が厚くないと調整がしにくくなってきます。
私の個人的な感想となりますが、そんな欠点もあります。
コイルジグの持ち手の取っ手を外すと、鉄のブラシが出てきます。リキッドを熱するにあたってコイルに汚れ(ガンク)が付きます、それを掃除できる便利な機能がついてるものもあります。
「coil master」から出ております。マイクロコイルを簡単に作れるこんな、ビルドツールもございます。
ただ、私はこれが苦手でして、綺麗なマイクロコイルが作れません💦
YouTubeなどに、使い方が乗っておりますので気になる方は、試してみるのも良いかもしれません🙌🏻
Coil Master Coiling Tool V4 ビルド ツールキット ケース付 VAPE 電子タバコ コイルマスター
- 出版社/メーカー: EREC
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
gram Lピン
gramとは日本でvapeアクセサリーを作っております。有名なブランドです。
そんなgramから出ております。L字に曲がったコイルジグです。
ビルドにも色々な調整幅があり、アトマイザーのエアフローに対してのコイルの高さにより味も変わりますし、コイルを1つで形成するシングルコイル、2つで形成するデュアルコイル、4つで形成するクアトロコイル...などなど、様々なビルドの方法がございます。ビルドをこだわるのもVAPEの楽しみの1つですね。😊
そこでこのLピンは、ビルドの工夫の幅、ビルドのやりやすさ、などを広げてくれる商品となっております。
コイル位置を下げたい時、ドライバーだと長すぎてデッキの枠が邪魔して下げらない...そんな時にL字の短い部分を、コイルに入れれば下げることができます。
1つ申し上げたいのは、極端に下げたいアトマイザーなどは、限られてきますので特別、必要なものではありません。
あとは、デュアルコイルを作る時。
このLピン2.5mm,3mm,3.5mmそれぞれ2本ずつ入っておりますので、コイルが崩れることなくデュアルコイルを作る事ができます。
オームメーター
ビルドをする時に、安定する台座にもなり抵抗値(オームΩ)を測ってくれる商品になります。
ビルドがしやすいですし、ファイアボタンもついている機種もありますので、ホットスポットの除去も1度に出来ます!
ただ、「これってテクニカルMODでできね??🤔」ってなりますよね笑
私もたまに欲しいな〜って思ったりもしますが、高いものですと5000円くらいしますので悩みますよね😅
便利なものだとは思いますので、一家に一台!!良いかもしれません...
Coil Master 521 plus Tab (コイルマスター 521 プラスタブ) オームメーター&ドライバーン シングル/デュアルバッテリー両対応
- 出版社/メーカー: Coil Master
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
【ビルドしていこう♪】
ビルドをする前に、狙う抵抗値を考えるのですがその時に考えるのが、
1.ワイヤーのゲージ数
2.軸の太さ
3.コイルをいくつセットするか
4.何巻きするか
今回は、味とミスト量のバランスがよい0.6Ωを狙います。26ゲージを使い、2.5mm軸で、シングルコイル、5巻きで行いたいと思います!!
ビルドする時、下の事項を覚えていると抵抗値が狙いやすくなると思います。
- ワイヤーを太くすると抵抗値は低くなる。
- 軸を細くすると抵抗値は低くなる。
- 巻数を増やすと抵抗値は高くなる。
- セットするコイルの数を増やすと抵抗値は低くなる。(シングルコイルで1Ωコイルとして、2つだと0.5Ω、4つだと0.25Ωと抵抗値が低くなる。)
- 抵抗値を低くするとミスト量が増える。
- 抵抗値を高くすると味わいが増す。
1.コイルを作る。
ワイヤーからコイル一個分、約15cm分切り取る。
ドライバーに巻き付ける。
ペンチなどで足を引っ張ってコイルの緩みを無くす。
2.コイルを取り付ける。
エアフローの出る位置を確認し、ボトムエアフロー(コイルに下から空気が当たる機構)
の場合は真上に来るように。そして並行になるようにコイルを設置する。
3.ホットスポットの除去。
MODから送られる電気によって、コイルが赤熱します。その時に均等に真ん中から赤くなるようにコイルをセラミックピンセットで摘む。ドライバーを通してコイルの歪みを治す。といった作業をしてホットスポットの除去をします。
【除去前】
【除去後】
4.コットンを通す。
コットンを約3分割して、そのうちの1つが約3mm軸のコイル1つ分になります。
それを手でそいでコイルの大きさに合わすと良いと思います。
コイルにコットンを通す時は、緩すぎず キツすぎず 入れる時に回しながら入れて、コイルに入れたコットンが軽く引っ張っても動かないのが目安。
アトマイザーのウェルの深さを確認し深さに合わせた長さでコットンをカットします。
最後にコットンを小さいドライバーなどでデッキにしまいます。
5.コットン臭を取り除く。
コットンの雑味を消すためにこの作業を行います。
リキッドを垂らし、約3秒間パフボタンを押して気化させます。
これを3~5回くらい繰り返したら...
ビルド終了です!!
あとはお好きなリキッドをドリップして、良いVAPEライフを♪
出力の調整ですが、テクニカルmodなどですと、ワッテージ(w)調整ができます。その時の目安は、ワット数とは別にボルト(v)も表示されると思います、ボルトを約3.5v~4.3vの間を狙っていくと、コイルも焦げにくいですし。タンクですと液漏れもしにくくなりますので、ボルト(v)をみて調整することをオススメ致します。
RBAに関しましては、YouTubeでわかり易く紹介してるものもございますので、お時間ある時にご覧下さい😊
【ドライバーン】
さて、ビルドしたコイルを吸っていると、そのうち味が薄くなっていきます。
その原因はコイルについた汚れ! ガンクと呼ばれております。真っ黒い ごはんですよ♪ みたいなのがコイルに付着します。
では、ガンクがついたコイルは1度きりの命なのか...??
そうでもないです!
その手順が、ガンクのついたコイルから、コットンを取り出す。パフボタンを押してガンクを炭になるまでファイア🔥します。⇽この動作をドライバーンといいます。ガンクがすごい時のドライバーンは何とも言えない気持ちよさです🤤
ガンクを水で洗い流し、水気を取りコットンを通します。
これでリキッドの風味が良くなります😊
このドライバーンも、個人的な意見ですが5回までが限度ではないでしょうか...
今回のブログはここまで♪ご覧頂きましてありがとうございます。よろしければTwitterのフォローお願い致します♪
ありがとうございました🐵💭